ファストフード食べてますか?俺は最近食べてないな、「あんなものは食べ物じゃない!」的なポリシーがあるわけじゃなくて純粋に食べる機会が無い。家で食べるほうが美味いし安い、それだけ。もちろん身体に良いか悪いという意地の悪い二択を迫られたら「悪い」と答えるだろうが、別にファストフード自体はまったく否定していない。安倍司さんの本じゃないが、リスクをとって時間を買っているのが「ファスト」フードだからだ。みんなリスクを負って食べているはずだ、つまり得体の知れない物質が入っているかも知れないが、自分で料理を作る時間も余裕もないからファストフードを買う。なんも感じずにファストフード食べていているのが一番危険ですよっと思うわけだ(これは外食産業全てに言える事だけどね)。
前置きが長くなった、今回観た映画は「ファストフードネイション」。いやー気分悪くさせて頂きました。まぁ食の問題扱っているのに気分良くなるわけないわな。w
ちなみにドキュメンタリーのような触れ込みだがドキュメンタリーではない。ファストフード業界に関係する群集劇を通して問題を提議していこうっていう形式だ。キャストも豪華でイーサン・ホークやブルース・ウィリス、はてはアヴリル・ラヴィーンなんかも出演している。
とりあえず、最初の印象だけどテーマが多すぎるのに足りない!という矛盾する感想だった。テーマが多すぎるというのは「移民などの格差問題」「食の安全性」「環境問題」「企業の隠蔽体質」「エコ・テロリズム」・・・とざっと挙げるだけでも頭が「ボー」としてくる。これを2時間に収めるのは(しかもドラマ形式で!)かなり難しいと思う。
足りないと思うのは、誰が悪いのか?というのを必然的に考えてしまうのだけどそこら辺の中に「消費者」がファクターとしてスッポリ抜けてしまっている事。「誰がどんな目的で買っているのか?」「なぜこんなに安くしなければならないのか?」という部分まで入れないと、外食産業の中の循環の全体像をつかめないような気がするのだ。結局最後は「あきらめましょう」という感じの雰囲気だし、「それだったら何訴えたいんだよw」と思ってしまった。
まぁ。アヴリルはなんか頭悪そうな大学生とかが見事にハマッてたし、久々にイーサンホーク観れたし、良しとする。w
あと個人的には食肉処理の現場を映像で見れたのは良かった。今まで屠畜の現場は実際見たらもうちょっと気分悪くなったりするのかなぁ?とか漠然とした不安があったのだが、映像見るだけなら結構平気だった。
前回のエントリーで映画「誰が電気自動車を殺したか?」を紹介したと思ったら、朝日新聞で電気自動車の特集を組んでいた。朝日新聞と言っても本誌ではなくて朝日新聞グローブ (GLOBE)という取材・分析を中心にしたセカンドニュースを流すコンセプトっぽい朝日新聞の「ラボ」的なサイトでの記事。実は最初は「世界遺産の記事」が面白くて連載を楽しみにしていたら、興味がある電気自動車の記事が連載開始したという次第。
新聞業界も、さんざ外野からマスゴミと言われて耳が痛いのか、こういう分析力や取材力を試されるような記事を強めていこうとしているというのは頑張って欲しいなーと思うし、実は結構更新を楽しみにしていたりするですハイ。やっぱり読む人以外からの考察の専門化(「家」ではなし)って大事だしね。
以前GoogleがYoutubeを買収したときに考えた妄想「GoogleのYouTube買収を考える | jigelog」にも書いたTV業界の力とかと同じように取材力や製作力とかは未だにネットの有志メディアとかよりも強いはずだから、こういう優位をどんどん出していったらいいのになぁとか思った。asahi-net本体にはお金払いたくないけど、こっちにならお金払えるよ俺(月500円以下にして欲しいけどw)。
さて本題、連載読んでいるとなんと「誰が電気自動車を殺したか?」の監督がコメントを寄せている。そこの部分だけ引用させてもおう。
「一度は電気自動車を殺した連中が、今度は利用して生き残ろうとしている。皮肉な話だね」
ロサンゼルスに住む映画監督に電話をした。笑いまじりの明るい声が、受話器の向こうから響いてくる。
クリス・ペイン。2006年、ドキュメンタリー映画「誰が電気自動車を殺したか?(原題:Who Killed the Electric Car?)」を撮った。1990年代後半に米国市場で発売された電気自動車が、普及を拒む勢力の圧力で回収され、姿を消していったのはなぜか。その理由を、ひたすら追いかけた。当時、各メーカーが電気自動車の開発に乗り出したのは、米カリフォルニア州の排ガス規制がきっかけだ。全米最悪の大気汚染に悩んでいた州当局は90年、州内で走る新車の10%を、03年から「無排ガス車」とするよう義務づけた。電気自動車が期待の星となった。
うーん。タイムリー。ところで電気自動車の挑戦は4回目になり、実は歴史的にはガソリン内燃エンジン車よりも歴史が古いらしい。それがなんでガソリン車の後塵を拝するようになったかといえば、結局燃料の形態による差異が「電気を保存しにくい」「売り買いしやすい」「石油の利権を守れ」など時代は違えど原因ではないかと思う。それだけ「化石燃料 vs 電気エネルギー」の歴史が長いって事だ。
電気自動車がどの程度環境に良いのかを証明は出来ないし、ちょっと疑問だが(電気自動車は環境に優しい!と短絡的には言えないと思っている)エネルギー循環型の車社会を考えると少なくとも燃料電池車よりもコストかからないと思うんだけどねぇ、どうも人気が無いみたいだね。あと、環境に対する負荷以前に、石油無くなったら動かなくなってしまう動力より様々な方法で作り出せる電力の方がリスク分散になると思うんだけどね。
と、前のエントリーに引き続きハイブリッドと燃料電池車にお熱を上げている他メーカーに比べて、電気自動車に注力しまくっている三菱自動車さんを今の所引き続き応援しております。というわけでi MiEVはっとこ。
更に、「誰が電気自動車を殺したのか?」の監督のインタビュー記事も追加された。
自転車が欲しくてしょうがないよ。クソー
たまたま、豊島区のWebサイトを観にいったら、「豊島区未来戦略推進プラン2009(案)」なるものの資料が公開されていて、意見を求めてた。意見を言うつもりは無いが、気になったので資料だけをダウンロードしてみた結果、中々に興味深い内容だったので紹介。豊島区に住んでる人は目を通す価値はあるかも。
まず、驚くのはそのページ数。全ページで言うと(空白ページとかはあるものの)、327ページもある!誰がこんなの全部目を通すんだ!?これで意見求められてもなぁ・・・とか思ったが、ささっと目を通していくと、今後の事とは言え豊島区在住も長いのに知らなかった事とかがかなり書かれている。一応、該当資料の目的なんかを引用しておこう。
本プランは、3つの性格をあわせ持つ計画です。
第一に、「豊島区基本計画(平成18年3月策定)」の実施計画として、毎年度の施策・事業の具体化を図ります。
第二に、都市経営という観点から、将来ビジョンとして「文化と品格を誇れる価値あるまち」を掲げ、政策相互の効果的な融合と施策の重点化を促進していきます。
第三に、行政経営という観点から、民との協働による「豊かな公共、スリムな行政」という考え方に基づき、変化の激しい時代にも対応できる行政経営システムを確立していきます。
また、「文化と品格を誇れる価値あるまち」の実現に向け、「文化」「健康」「都市再生」「環境」の重点政策に加え、「子育て・教育」「福祉」「安心・安全」「参加と協働」の基本政策について、10年後の目指す姿と4年間の重点プロジェクトの展開を明らかにしています。
なんだか、良い事しか書かない営業用資料みたいだなぁ。胡散臭いw
資料を読んで最初に出てくるグラフ郡の中で一番「ほほー!」と思ったのは豊島区は日本一の人口密度を誇っているらしい(誇るもんじゃないかもしれんけどね)。左のグラフがそれでクリックすするとデカく表示できる(はず)。
面積自体が豊島区の場合は狭いというのもあるかも知れないが、渋谷区や新宿区よりも多いというのは意外だった。もちろん「住民」としてのカウントだと思うので確かに渋谷区や新宿区よりは住んでいる人は多いかもしれない。
1ヘクタールあたり200人という事は、1ヘクタールが10000m2だから、「50m2あたりに1人」という事か。そう考えると・・・すごいな。
現状だと、池袋駅ってのは東と西に行き来するのは駅地下を通るのが一般的。ローカルな話題で申し訳ないが、他に東西の連絡通路としては「びっくりガード」とか「WE ROAD」(どんな英語だ)とか小さいサイズのものしかない。駅地下がある意味唯一の通路だったからこそデパ地下が発達した町だとも言えると思う。
これは俺も若い時から東西の行き来がもっと楽になればいいのにと思っていたのだが、ついに東西を結ぶ大きなデッキが通ることになるようだ。これはかなり便利になりそう。ただ、着工や完成時期などのは明記されていない。
東京都では都電荒川線が唯一の路面電車だと思うが、新しく池袋周辺を一周する路面電車を開通させる予定らしい。
架線レスシステムのLRT(次世代型路面電車)という風に謳っているので、パンタグラフで電線から電力を供給する形ではなく、電線などの敷設が少なくてすむという事なのだろう。LRTに関しては以下のサイトが見つかった。
Wikipediaの方を見ると、LRTは「Light Rail Transit」の略で「都市計画・地域計画等で位置付けられ、都市内やその近郊で運行される中小規模の鉄軌道全般を指す」という意味なので、次世代型とかとは意味合いが違うよ!って指摘されているが、まぁいいか。
通る道としては、一方通行で右の図のような場所が予定されているみたいだ。せっかくだったら、上記の東西ゲートの上も通しちまえばいいのに・・・とか思ったが余計か。w
多分、新庁舎がサンシャインの裏に新設されるのでそこまでの足という意味もあるんだろうなと邪推をした。
資料自体が住民に対するプレゼンの意味合いが強いので、「ばら色」の内容ばかりではありますが、紹介したのは資料の中の一部の一部です(なにせ300ページ超ですから)。豊島区に住んでいる方は読んでみるのも面白いかと思います。
他の市区町村の方も探してみると結構ウェブサイト経由で自分の住んでいる町の面白い資料とか見つかるかもしれませんよっと。個人的には国政とかより身近なので面白いと思いまっす。