相変わらず、面白いSFを探して色々物色中。今回は著者的に面白い。女性の著者だからなのかなんとなくメルヘンな臭いがする。
このアークエンジェル・プロトコルを書いているライダ・モアハウスという人の本は初めて読んだんだけど、あまり個人的には読んだ事ないようなメルヘン度。
SF女性作家というとジェイムズ・ティプトリー・ジュニアとか思い出しちゃうんだけど、ティプトリーがジェンダー問題に格闘しているタイプなら、この著者はどちらかというと自ら女性である事をアピールするタイプ。読んだ事はないけどハーレクインロマンスってこんな感じ?と思ってしまった。
1967年生まれ。英語と歴史を専攻し、舞台芸術に手を染めた後、2001年に『アークエンジェル・プロトコル』でデビュー。初長篇にもかかわらず「SF とミステリの見事な融合」と高く評価され、アメリカ私立探偵作家クラブ賞(通称「シェイマス賞」)のペーパーバック賞を受賞した
英語、歴史の素地の元に舞台芸術とかをやってるのも影響しているかも知れない。
内容は、探偵小説の賞も取ってる位なので、最後まで盛り上がりを保ったまま読ませてはくれる。ただ、ちょっと要素を多く盛り込みすぎてゲップしてしまいそう。サイバーパンクと天使と推理小説とロマンスですぜ。
ただ、スゴイ!と思ったのは宗教色全開なのにどの宗教にも傾いていないような書き方で書かれている事。これは書く上でも社会的にもエライ気苦労が多そうだと想像にかたくない。
タイトルにめっちゃ釣られたのは内緒だ。w
最近、図書館に行く事が多い。なんで行くかというと、近くに図書館が新しく出来たという事が大きい。もう一つ理由を挙げるとすると、家でパラパラと気軽に読みたいけど、買ってみる勇気が湧かない、もしくは沸かせない値段(こっちのが要因としては大きいかもだけどw)だったりする本を読むため。
そんなこんなで図書館に行って、急にSFを読みたくなって借りたのがこのアイザック・アジモフの「神々自身」。
内容としては我々の宇宙には存在しない物質「プルトニウム186」をめぐって、2つの宇宙と3つの物語が展開されていくという感じ。なんというか説明しにくい作品なんだけど、ヒューゴー賞とネビュラ賞に輝いただけあって、素直に面白い。
特に我々とは違う宇宙の生命体の世界が舞台になっている章が面白い。我々とは違う生態系を説明に入れなければならないので、最初は全体的にトロトロとした進行でちょっとイラついていたのだが、2章の終わりで訪れるオチがそれまでのモッサリした進行を払拭するだけの、いんやそれ以上の価値がある。
テーマとしては「学会などの象牙の塔との戦い」「違う宇宙の生命体の生態(セックス)」「エネルギー問題」など結構暗めのテーマを扱っているにも関わらず最後にはハッピーエンドを迎えるあたりが、さすがアシモフ。って感じ。こういうのを書ける人って凄いよなぁ…。
内容の説明が少ないのでナンジャイって感じでしょうが、おススメです。
自分で言うのはなんだかなな感じですが、先日誕生日を祝ってもらいました。ありがとう、祝ってくれた方。そしてプレゼント頂きました。
それが、日本語源大辞典。小学生か!俺は!w
いやいや、自分でこういうの欲しいな~と言っていたんです。恥ずかしいからって人のせいにしちゃいけません。
この辞典、日本語の語源について、古くからさまざまな人によって出されてきた諸説を、典拠とともに示して一覧できるようにしたものなのですが、パラパラ捲っていくだけでかなり楽しいです。国語辞書と違って、多くの言葉が網羅されているわけではないですがちょっとした事を調べたついでに引くだけで新しい発見があります。
Amazonに内容の画像があったので引用させてもらうと…。楓(かえで)は「蛙手(かえるで)」の変化したものらしいです。葉の事を指しているのか、種子の事を指しているのかはちょっと不明(どちらも似てる気がする)。
面白いな~。頂いた方感謝!多分一ヶ月はこれで遊べます。w