効率が10倍アップする新・知的生産術を読んでみた。ハウツー本とかあんまり読まないんだけど、偶々というかなんとなく。
目次を見るだけでも色々と具体的な事例が並んでいるのが良く分かる。それほど厚くない本なので詰め込んだなーという印象がある。
内容としてはTipsのような直接的な「これが良い」と著者が思ったものを書いている感じで、今まで著者が培ってきたものの上澄み液のみを集めたエッセンスといった趣。
故に、一つ一つの事例に関して深く掘り下げるような事はあんまりしていない。どう苦労してこの方法にたどり着いたのかというのを読み物として期待している人には向いてないのかも知れない。
多分、著者の方針として「こういう経緯で今に至る」という事は自分で体験して作り上げて欲しいという事なんだと思う。万人にピッタリと合うような効率アップ法など無いのだから。
エビちゃんのメイクを真似してもエビちゃんにはなれんし、イチローのバッティングフォームを真似してイチローになるわけでは無い。ただ、真似をする事から思考するという行為を推し進めて欲しいという著者の思いが感じられると思う。結局「意識せい」という事だよな、なんだか最終的には優しい著者だなーと思った次第、やっぱり著者が母だからかな?