また、SFです。別にこだわってるわけじゃないんですけどね。たまに仕事と関係ない活字とか読みたくなるとちょっと現実世界は遠のいているような作品の方が良いとSF初心者は思うんですよ。
んだったら、ファンタジーとかは? ファンタジーはSF以上に軽く読めないんですよ。世界にどっぷり浸からないとダメでしょ?時間が必要なんすよ。という言い訳をしてみる。
今回はハイペリオン。とりあえず、長いです。文庫上下巻でとりあえず「ハイペリオン」。んでその後にこれまた文庫上下巻で「ハイペリオンの没落」。その後更に「エンディミオン」と「エンディミオンの覚醒」が続くって事らしいです。現在「没落」まで読み終わって、エンディミオン読んでる所。エンディミニオンは別に書く機会があれば書く。
内容といえば、以下なんですが。
迫りくるアウスターの脅威と、殺戮者シュライクの跳梁により惑星ハイペリオンは混乱をきわめていた。連邦政府より命令をうけ、この地に降りたった、神父、軍人ら経歴もさまざまな七人の男女は、一路“時間の墓標”をめざす。その旅の途上で明らかにされていく、数奇な宿命を背負う彼らの波瀾にみちた人生の物語とは…?あらゆるSFの魅力を結集し、卓越したストーリーテリングで描く壮大なる未来叙事詩、
とりあえず、ファンタジー色もあるしサイバーパンクからタイムトラベル物まで詰め込めるだけのSFネタを一つに詰め込んだような、ごった煮感がある。それだけでお腹一杯でゲップが出そうな感じなんだけど、これがまた期待を裏切ってサクサク先に読み進めてしまう。
元々、著者のダン・シモンズは小学校の教師をしている時代があるらしく、その時に小学生向けの物語としてがこのハイペリオンの元になっているとの話らしい。そうやって思い返してみると絵本とか絵巻の臭いも結構する。情報過多なのもちょっと納得できる。
ただ、没落の最後への謎解きのスッキリ感と、グイグイ読ませる筆致とかは人気があるのが良くわかる。エンディミオンはどうなる事やら。楽しみにして読み進めようと思う。