名作、名作って呼ばれてるけど今まで読んだ事がなかった。表紙のモザイクがちょっと怖くてなんか手に取る機会を無くしてた事が多かったと思ってる。
サイバーパンクってのが本当に良く似合う内容だなと素直に感じる。この作品を元に使ったんじゃないかと妄想したくなるような作品とかが多いのを見てもその当時影響があったんだなと思う。今読むと魅力が無くなっているという意味ではなく、今読んでも魅力はタップリだった。
とりあえずAmazonの商品説明を引用しておく。
ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。きな臭さをかぎとりながらも、仕事を引き受けたケイスは、テクノロジーとバイオレンスの支配する世界へと否応なく引きずりこまれてゆく。話題のサイバーパンク SF登場!
ちなみに、ヒューゴー賞と、ネビュラ賞のダブルクラウンらしい。
この作品に影響を受けた作品と考えるとフト「ブレードランナー」を思い出してしまう。第一章の千葉の話なんかはものすごく醸しだす雰囲気が似ている。ただ、あとがきによると実は製作時期は前後するわけではなく、一緒の時期に作られたものらしい。作者のウィリアム・ギブスンは丁度一章を書き上げた時にブレードランナーを見て、映画館を出てしまうほど似たような雰囲気に驚いたそうだ。
マトリックスのザイオン人とか出てくるしなぁ…。なんとなく今読んだ自分としては違う楽しみがあった。