NHKの「世界遺産の旅」をたまたま観て見つけた列車。紅茶で有名なダージリン地方を走る列車らしいです。列車のくせに「動く世界遺産」です。
1879年に、インドを当時植民地にしていたイギリス(大英帝国)が紅茶の輸送と避暑客の便宜を図るために建設を開始し、1881年に全通させた。
お金持ちのために作られた列車が、今や庶民の足となるって感じでしょうか。駅もあるらしいですが、映像を見ていると線路の途中とかでも乗り込む人たちが沢山いてなかなかスリリングです。
番組を見ていて一番印象に残ったのは、運転をしている「整備士兼、車掌」みたいな方がいて、その息子も車掌になりたいと語っているインタビューだった。彼は現在整備の勉強をしていてその知識を今後の知識に生かしたいと生き生きと語っている。
整備をした際のタオルは機械を触った事のある人なら分かるとは思うが、オイルや煤で黒々と汚れてしまう。それをわざわざ綺麗に洗濯をして、肌身離さず持ち歩いているそうだ。インタビュアーが「なぜ、いつも持ち歩いているの?」と聞いて彼が答えたのは、
「いつも列車と一緒にいるような気分になるんだ」・・・。ちょっと感動した。