jigen, Hirotomo Kunimatsu
Tokyo, Japan
mailto: microformat hcard
Page 1 / 21612345»...最後 »
top

禁煙一周年なので振り返ってみる(2)

禁煙一周年を振り返って(2) 前回のエントリーで禁煙スタートまでの事を書いた。禁煙スタートまでとかサクッと書かれているけど、ここまでの道のりも結構俺としては辛かった。やっぱり脳の快楽を促していた物が一つずつ剥がれていくのでどんどんと鈍感になっていく感覚があるのだ。これは実際の鈍感さよりも自分が自分でなくなるような感覚が多少あってそれも辛さを倍増させていた。

さて、このエントリーでは実際にタバコを吸わなくなって更にニコチン断ちをし始めてから今までの流れを纏めておこうと思う。

急性カフェイン中毒になる

実は止めてから最初の二週間ほどは、「血流が増えているような感じがする」「飯が美味いような気がする」という感覚の応援も手伝って、それほど苦労もなく過ぎ去っていった。

だがその後は「眠い」「眠い」「眠い」の連続である。これは仕事が手に付かないほどの眠さであり、この時期はかなり仕事に支障がでた。ただ単純に眠いのであれば普段より多く寝れば対処できるかと感じるかもしれないが、残念ながら四六時中ボーっとしている感じになるのだ。寝ても寝ても寝足りない。今になってよくよく考えると禁煙鬱(ウツ)に近い状態になっていたのだと思う。

ただそれで仕事が出来ないというわけにはいかないので、コーヒーを飲む。頭も働かないのでコーヒーさえ飲めば多少なりとも改善されるのではないか?と考えてガブガブ飲む。少し間を置いてまた飲む。これを繰り替えているある日、仕事が立て込んだ時に飲んだコーヒーがキッカケで悪寒が走って倒れそうになった。

その後はひどかった。単純に気持ち悪くなり嘔吐をする位であればいいのだが、特に辛かったのは強迫観念と、被害妄想、不安感のような物が繰り返し襲ってきた事だった。

説明が難しいのだが、「そんな事自分で制御できるでしょ」的な事まで自分で制御できないのだ。例えば「歩いている人に俺が持っているボールペンを持って襲って傷つけてしまったらどうしよう」とか「ビルの上から飛び降りてしまったらどうしよう」とか意味不明な理由にもかかわらず自分がやってしまいそうで、それ自体が不安と苦しみを生んでずーっと続く感じ。うーん分かりにくいが許してほしい。

後になってカフェイン中毒だったと気が付いた。これで眠さに対抗する手段も一つ無くなる事になる。この一件は本筋の「禁煙」というテーマとはズレるかもしれない。だがこの一件で一つ学んだ事がある「脳は簡単に壊れる」という事だ。ニュースでよく出てくる「心身喪失状態」という状態にもしかしたら人間は簡単になってしまうのかも知れない。

帯状疱疹になる

上記のカフェイン中毒の一件から、眠さに対抗する術が減った事で更に禁煙がストレスなってしまう。面白いもので、ここで禁煙を止めた方が良いとは当時思わなかった事だ。多分これも「あんなヒドイ目にあったのにここで引き返すのか?」という強迫観念になり悪い方向に働いていたように思う。

そんな中どうも胸の周り、特に肋骨と肋骨の間の神経周りが痛い。痛みはどんどん強くなっていって3日後位には発疹がでた。痛みで睡眠まで阻害されている状態が続いたので医者に言った所「帯状疱疹」という診察結果だった。

帯状疱疹自身はストレスが原因で昔完治したはずの水疱瘡のウィルスが神経に入り込んで悪さをするといった病気のようだ。ま、ストレスでなる病気の代名詞の一つって感じのようだ。神経を直接攻撃されるのでこれまた激痛で大変だった。一週間ほどで治ったが、医者にはストレスの原因を見つめるように指導された。

ストレスの原因は禁煙しかないので(w)、見つめなおすも何もないんだが、この病気が治った頃から禁煙に対するストレスも同時に少なくなったように今になって思う。

禁煙している人たちを見ていて感じるのは

その後はたまに「タバコ吸いたいなー」位の感覚で済むようになり、今に至る。途中で起きた事件・病気なんかは基本的に俺が「アホ」である事が原因の大半を占めているので、禁煙している人が全てこんな事にはならないとは思うが、それだけ禁煙自体がストレスになり、その他の事象へのストレス耐性が減った状態になっているというのは気をつけて欲しいと思う。

たまたま最近友人に禁煙に挑戦をしている奴がいて、その友人がプライベートでの色々なストレスと禁煙のストレスのダブルパンチでかなり「ヤラレている状態」であった。その時に俺がした助言は「一度禁煙止めなさい」であった。

この助言は賛否両論あると思うが、その時俺がなぜそのような助言をしたのかと言えば禁煙は何度も挑戦出来るが、その他のストレスは禁煙していない状態であれば自力で直ぐに解決できるような事なのに禁煙をしている事が原因で思考能力が落ちて自分自身で袋小路に陥っているように俺の目からは見えたからだ。

終わりに

ここまで全く禁煙しようとした人に向けて役にたたない情報を書き綴ってきたが、そろそろ纏める意味も含め列挙する。

  1. 周りの理解が必要
  2. 長期休暇とか取れる人はその機会にやった方が良い。
  3. タバコを止めると元々タバコを吸わない人間よりも嫌煙家になりやすい。

(1) は良く禁煙するための書籍なんかにも書かれている事ではあるんだけど本当に大事だなと思った。禁煙しているとどうしても「ダメになる瞬間」というのが大なり小なりあると思うので、そこを理解してくれる環境は禁煙を始めるにあたって大事な事だと思う。

ある程度変な行動を取っても認められるという環境はかなりストレスを軽減してくれる。俺の場合カミサンの理解がなかったら正直禁煙断念してるか、変な方向に精神を病ませていたかもしれない。

(2) は出来る人と出来ない人が出てくるとは思うけど、自分の気持ち的にも自分以外の人にとっても迷惑をかけないと言う意味でも出来るなら休んだ方が良い。

(3) は禁煙した人しか分からないかもしれない。可愛さ余って憎さ百倍ではないが、タバコに臭いなどに異様に敏感になるのである。多分ダイエットした後にリバウンドのような物だと思うんだが、人生でタバコを吸った事の無い人よりもタバコに臭いに敏感な身体になったりする。

うちのカミサンにも、「電車の中タバコ臭いね」とか「結構この部屋タバコの臭いするね」などと言っていたら、「私より敏感になってしまったねぇ」などと言われてしまった。

なので、禁煙した人間が嫌煙家になりやすいというのは本当かもしれないなぁと思った。精神的な側面もあるかとは思うが、やはり身体が反応してしまうのは厳しい。俺?嫌煙家にはなってないなぁ。むしろ愛煙家に「頑張れ」と言いたいw

ただ歩きタバコだけは止めとけ。あれは思った以上に知らない間に敵を作っているというのが分かった。
以上纏めは終了。


2009/06/11 22:58:17200922:58

禁煙一周年なので振り返ってみる(1)

禁煙一周年を振り返って(1)いきなりだが、明日で「禁煙一周年」である。なんにせよメデタイ!おめでとう俺。
一年間を通して禁煙をすれば、とりあえずは禁煙成功と言ってもいいかなと思うので少し体験談なんかをまとめておきたいと思う。

まず結論として言いたい事の骨子は「禁煙したいと思うのもいいけど覚悟が必要だよ」。これ以上でもこれ以下でもないんだけど、一応断っておくと私は嫌煙家でもないし、タバコを止めた今となっては愛煙家でもない。双方どちらの味方をするつもりもないが、「禁煙しろ!」ではなくて「禁煙しようとするなら注意しろ!」って感じである。

元々のキッカケ

なんで「禁煙しよう」と思い立ったのはとても些細な事で、タバコの自動販売機で成人認証をするための仕組みであるtaspoが発端。友人と話をしていてなんでタバコ買うのに名前や顔写真まで取られなきゃいけないんだ!という腹立ちを話し合って、その流れで「そんなんだったら禁煙しよう」という話になったのがキッカケである。

下らないとい言えば下らないのではあるのだが、最近は「俺taspo忘れてきちゃって貸してくれない?あ、○○ちゃんって名前なんだ」といったナンパも増えているらしいですし、大体なんで誰がどこの自動販売機で何の銘柄を買ったかまでデータ取られないといけないんだよって話なので、止めるキッカケとしてはそれなりに説得力あるかなと。

まずはアメスピに銘柄変更

後でまた改めて書く機会があれば書こうとは思うんだけど、結局現在のタバコは昔のようにタバコの「葉っぱのみ」で作られているわけではなく「香料」という名の様々な物質が混ぜられている事が中毒性を更に高めているのに一役買っている。

そうなのであれば、とりあえずはそいつを除外してからタバコを止めた方がソフトランディングできんじゃねぇかと考えて、添加物が入っていないという噂(本当かどうかはよーしらん)のアメリカンスピリッツというタバコにとりあえずは銘柄変更して普通にタバコを吸ってた。これは2週間位続けてこの時点で2008年5月前半頃だったと記憶している。

二コレットに頼る日々

次に、タバコに火をつけて「吸う」行為の克服だ。これは習慣なので、禁煙補助剤を使って少しでも痛手を少なくしようと考えた。その頃丁度というかtaspoが始まったと同時期にニコチンパッチも処方箋無しで薬局で売れるようになったのだが、なにやらタイミングから見て裏になにやらありそうな雰囲気プンプンであったので、禁煙補助剤としてはガムタイプの二コレットにした。どんだけ天邪鬼なんだって言われそうだがそう考えちゃったんだからしょうがないw

というわけで、二コレットを大量に買ってきて(かなり財布に打撃だった)、タバコを吸いたくなったらすぐに二コレットを噛む、そうすると舌などからニコチンが体内に吸収されて落ち着くという事を一週間位続けた。その後は一日に噛む数をメモしておいて毎日少しずつその噛む数を減らしていく。この減らしていく期間が二週間位続けたと思う。

そして、ついに二コレット自体も噛まなくなる。この時点で6月11日去年の今頃である。

なんだかエントリーが長くなりそうなので、二つに分けようかと思う。続きはしばし待て。
続き書いたよ


2009/06/11 07:46:00200907:46

ファーストフード・ネイション

ファーストフード・ネイション

ファストフード食べてますか?俺は最近食べてないな、「あんなものは食べ物じゃない!」的なポリシーがあるわけじゃなくて純粋に食べる機会が無い。家で食べるほうが美味いし安い、それだけ。もちろん身体に良いか悪いという意地の悪い二択を迫られたら「悪い」と答えるだろうが、別にファストフード自体はまったく否定していない。安倍司さんの本じゃないが、リスクをとって時間を買っているのが「ファスト」フードだからだ。みんなリスクを負って食べているはずだ、つまり得体の知れない物質が入っているかも知れないが、自分で料理を作る時間も余裕もないからファストフードを買う。なんも感じずにファストフード食べていているのが一番危険ですよっと思うわけだ(これは外食産業全てに言える事だけどね)。

前置きが長くなった、今回観た映画は「ファストフードネイション」。いやー気分悪くさせて頂きました。まぁ食の問題扱っているのに気分良くなるわけないわな。w

ちなみにドキュメンタリーのような触れ込みだがドキュメンタリーではない。ファストフード業界に関係する群集劇を通して問題を提議していこうっていう形式だ。キャストも豪華でイーサン・ホークやブルース・ウィリス、はてはアヴリル・ラヴィーンなんかも出演している。

とりあえず、最初の印象だけどテーマが多すぎるのに足りない!という矛盾する感想だった。テーマが多すぎるというのは「移民などの格差問題」「食の安全性」「環境問題」「企業の隠蔽体質」「エコ・テロリズム」・・・とざっと挙げるだけでも頭が「ボー」としてくる。これを2時間に収めるのは(しかもドラマ形式で!)かなり難しいと思う。

足りないと思うのは、誰が悪いのか?というのを必然的に考えてしまうのだけどそこら辺の中に「消費者」がファクターとしてスッポリ抜けてしまっている事。「誰がどんな目的で買っているのか?」「なぜこんなに安くしなければならないのか?」という部分まで入れないと、外食産業の中の循環の全体像をつかめないような気がするのだ。結局最後は「あきらめましょう」という感じの雰囲気だし、「それだったら何訴えたいんだよw」と思ってしまった。

まぁ。アヴリルはなんか頭悪そうな大学生とかが見事にハマッてたし、久々にイーサンホーク観れたし、良しとする。w

あと個人的には食肉処理の現場を映像で見れたのは良かった。今まで屠畜の現場は実際見たらもうちょっと気分悪くなったりするのかなぁ?とか漠然とした不安があったのだが、映像見るだけなら結構平気だった。


2009/05/04 21:57:59200921:57
Page 1 / 21612345»...最後 »
アリ「ここからメニューだすよ」
アリ「ごちそういっぱーい」
アリ「腹へったー」
アリ「働けー働けー♪」